自由軒探訪記【2024年2月〜2024年3月】

茨城県守谷市の中華洋食屋さん自由軒の探訪の記録

自由軒探訪記

これは魅惑の中華・洋食屋「自由軒」へと訪れ続ける筆者のその探訪の記録である。

食べるほどに魅力が止まらない数々のメニューをすべて食べつくすべく、日常のスキをついて今日も筆者は自由軒へと足を運ぶ。

トリ
トリ

なにそれ

筆者
筆者

何はともあれ自由軒の魅力は止まらない…!

今回も2ヶ月まとめておとどけである。

2024年2月、自由軒へと赴く

担々麺と餃子

コク深き坦々スープを夢想する

ゴマゴマした豊かな香りとピリリとしまった辛味。

たまに食べたくなるのが担々麺である。

筆者
筆者

好きなのだ

多くの麺メニューを擁する自由軒にも嬉しいことに担々麺が用意されている。

この日は久しぶりに担々麺を頼むことに。

餃子も併せて注文した。

魅惑の担々麺を食べる

担々麺
そして餃子。いい色すぎる。

担々麺の具はオーソドックスにひき肉と青梗菜、刻んだネギというシンプル構成。

青梗菜がいい色合いを演出する

麺はいつもの縮れた細めんであり、スープが良く絡むのが良い。

ごまのいい香りが食欲をそそる。

スープはコクが有り締まった辛味が素晴らしい。

筆者
筆者

結構しっかり辛いぞ!

ラー油をちょい足しするのもオススメ。
たまらん。お昼からご馳走である。
ごちそうさまでした…!

たまの坦々欲を満たしてくれるメニューである。

ソース焼きそばと玉子スープ

あえてお店でソース焼きそばを食べる

普段お店でソース焼きそばを食べることは少ない筆者である。

多くの人がそうに違いない、という妙な偏見もまた持ち合わせている。

ソース焼きそばという食べ物が、実家の昼ご飯あでったり屋台でお祭り気分で食べるもの、という妙な偏りのなかに括られているのであった。

そんなわけで自由軒のメニューにあるソース焼きそばもまたなかなか選ばないできたのだが、ある日他のお客さんが夜頼んでいるのを見て、無性に食べたくなった過去がある。

その後一度頼み、プロの手によるソース焼きそばに妙にグッときたのであった。

そして、今回久しぶりにソース焼きそばを食べることにした。

ソース焼きそばに玉子スープをつける

自由軒のメニューにおいて唯一積極的にスープをつけやすいのが焼きそばメニューと言える。

なぜならラーメン類はそもそも汁物であり、スープは過剰となってしまう。

ならば定食やごはんモノはどうかというと、こちらは若干のバッティングがあるのだ。

おまけでついている中華スープの存在がネックとなるわけである。

トリ
トリ

なんでだよ

もちろん定食スープはつけてもつけなくてもどちらでも問題ない。

つけると過剰な気がするのだが、つけないのはもったいない。

そんな余計な想いにとらわれやすい筆者には水面下で地味な葛藤と戦う必要に迫られる。

ならばそこから開放された焼きそばメニューこそが救済の選択肢となりえるのであった。

筆者
筆者

そういうことである

トリ
トリ

いいから早く注文しろよ

ということで無事注文を完遂した筆者である。

程なくしてソース焼きそばとスープが到着する。

到着!
ソース焼きそば。一見薄めな色合いに、何やら立ち込める本格的なムード。紅生姜もストイックに赤い。
玉子スープ。ラーメンどんぶりで提供される。結構ボリュームがある。

そんなわけでまずは焼きそばである。

キレのあるウスターソース系の味わいはスパイシーで細めんによく合う。

しばしソース味をかきこみ堪能する。

七味での味変もよし。

玉子スープもいただけば、こちらは優しげな味わいでありパンチのある焼きそばとの組み合わせはバランスが取れと良い感じである。

スープメニューながら食べごたえも十分であり、焼きそばと併せてなんなら結構な満腹感になった。

なんなら餃子などと同列で選択肢にあがるサイドメニューとして十分魅力的なラインナップと言える。

筆者
筆者

野菜たくさん食べたいときにイイかも!

ごちそうさまでした

2024年3月、自由軒へと赴く

五目焼きそばと豚汁

豚汁を食べたい、の巻

スープメニュー攻略に際して鍵となるのは焼きそばメニューである。

トリ
トリ

わかったよ

筆者
筆者

ということで豚汁を軸に、五目焼きそばを食す…!

具沢山の権化、五目シリーズから五目焼きそばのからしをきかせた味わい+優しげな豚汁、という組み合わせに思いを馳せ、この日も自由軒へと赴くのであった。

五目焼きそばと豚汁、到着する

ということで五目焼きそばと豚汁が到着。

焼きそばもスープも具だくさんである。

到着
茨城県守谷市の中華飯店自由軒の五目焼きそば
あまりに具だくさん…!
程よいだしの香りがいい感じな豚汁。他のスープと異なり、豚汁は丼物の器で提供される模様。

早速五目焼きそばを食べ進める。

あんかけをまとった麺はなかなかアツアツである。

あんかけの優しい味わいが染みる。

そこに辛子でアクセントをつければツンとした刺激が絶妙。

なんともたまらない組み合わせである。

魅惑のナルト。

そして合間に豚汁を挟む。

出汁の感じと味噌の塩分が程よく仕上げられており、柔らかな野菜が美味しく食べられるスープメニューである。

白菜とネギが主体の豚汁。優しげでありつつ、しっかり食べごたえがある。

麺類の五目シリーズはやはり食べごたえと味わいを両立した素晴らしい麺メニューである。

それを堪能しつつの豚汁でしっかりお腹いっぱいになれるのはなんとも至福である。

筆者
筆者

ここに来てスープメニューの魅力を再発見してしまった…自由軒、奥深し…!

肉団子と餃子とお新香、そしてバイスサワー【晩酌デー】

一品メニュー、肉団子に挑む

気になる一品料理メニュー、肉団子が食べたい。

そう思い自由軒へと馳せ参じた筆者である。

食べてみたいとは思っているものの明確な肉団子像はイメージできていない。

スープに入っていた肉団子のビジュアルは想い描けるものの、スープとは違う外見で現れる気もする。

トリ
トリ

頼んで見ればよろしい

筆者
筆者

まぁそうね

いつも通り前情報をいれることなく注文するのであった。

ついでに餃子とお新香、そしてバイスサワーも注文。

晩酌デーである。

筆者
筆者

わくわく

肉団子を食べる

ということでまずバイスサワーとお通しが到着。

バイスサワーとお通し
しそジュースっぽい香りがいい感じにさわやか。

冷奴を頂きつつバイスサワーを堪能する。

筆者
筆者

この香りがなかなか好きなのだ

程なくしてお新香と餃子も到着。

お新香。さっぱりなビジュアルがいい感じ。
そして餃子。

どこかさわやかな味わいの餃子とさっぱりお新香でバイスサワーを飲み進める。

筆者
筆者

餃子は相変わらずパクパクくってしまう。お新香もいい箸休めだな

そうこうしているうちに肉団子も到着。

肉団子。キャベツの千切り+レモンが添えられている。

ついに筆者の眼前に現れた肉団子は、ひとつひとつが思ったより小ぶりであった。

しかし数が多く、あんかけも相まってなかなかボリューミーでもある。

肉団子のアップ。
割ってみたの図。

一個一個が思った以上に香ばしく、それでいて非常にフワっと柔らかく仕上がっている。

甘酢あんと相まってなんとも優しげな肉団子である。

筆者
筆者

アツアツうま〜

本日の晩酌ラインナップ。

フワフワ肉団子と餃子をパクパクいきつつバイスサワーを飲む。

たまにお新香を挟み、またパクパク。

なんだか妙にリズミカルなラインナップである。

筆者
筆者

またひとつ新たなメニューを知ってしまった…!

ごちそうさまでした。

オムライス、そしてカニスープ

思えば遠くへ来たものである。

トリ
トリ

なにがさ

筆者
筆者

自由軒食事メニューコンプリートまで、残すところ1メニューなのだ。

トリ
トリ

げ、行き過ぎ。で、なにが残ってんの?

筆者
筆者

カニスープである

ということでこの探訪の旅も、ひとつの終着点へと辿り着こうとしていた。

筆者の中に、自由軒とそのメニューのすべてへの感謝の想いが去来する。

その想いを胸に、筆者はこの日も自由軒へと歩を進めるのであった。

筆者
筆者

それにしても、思えば遠くへ来たものである…!

トリ
トリ

大げさ

オムライスとカニスープを食べる

カニスープを何に合わせるか、迷いもあったのだがオムライスを選択する。

筆者
筆者

やはりラストはイチオシでシメたい

まずオムライスが到着。スープメニューを頼みつつもおまけスープもしっかりいただくスタイルである。
そしてカニスープも到着。

カニスープはほぐしたカニが入ったスープである。

その具はあんかけ焼きそばなどと同様の構成のようだ。

野菜たっぷりで優しげ。

筆者
筆者

干ししいたけの香りが鮮烈

一見カニがいないカニスープ。
カニはこんな感じ。

野菜たっぷりのスープはサイドメニューとしてうれしいところ。

ちょいちょいカニの味わいが口に広がるのもいい感じ。

メインと組み合わせることで満足度が非常に高くなるのである。

オムライス。クラシックなビジュアルが美しい…!
自由軒のオムライスといえばエビ。たどり着いたときの嬉しみと言ったら…!

薄くキレイに焼き上がった玉子は、それでいてしっかりとしており大変スプーンで食べやすい。

ケチャップライスにはチキンではなく豚肉が用いられている。

そして2尾入ったエビが強烈なフックとなっており、なんとも至福な昼食を演出するのであった。

やはり素晴らしい構成であることを再確認する筆者であった。

筆者
筆者

うまかった…!

ごちそうさまでした…!

謎の感無量状態でサービスのコーヒーを飲む。

程よい満腹感と謎の達成感に包まれる筆者である。

筆者
筆者

ありがとう自由軒

筆者の旅は続く。

トリ
トリ

いや普通に来週とかまた行くってだけだろ

筆者
筆者

うむ。

おわりに

ということで自由軒探訪の記録であった。

メニュー。今月をもって全部食べた。

今後も自らの記録をたどりつつ、また思い思いに自由軒でご飯を食べようと思う筆者であった。

筆者
筆者

おいしかったゾ!

トリ
トリ

行ってみよう!

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