茨城県某所、実験的な植物園がある。
トリ
筆者は筑波実験植物園を気に入っており、年に数回足を運ぶ。
ということで筑波実験植物園の紹介である。
この記事に掲載した写真はUtulensを用いて撮影した。
写ルンですのレンズを再利用して作られたと言う面白いレンズである。
気になっている方の参考になれば幸いである。
ボディは今回SONYのα6500を使用。
目次
筑波実験植物園の概要
筑波実験植物園はどんな植物園?

案内図。
筑波山の南裾にひろがる緑ゆたかな自然あふれる植物園である。
国立科学博物館が植物の研究を推進するために設置した機関となっている。
およそ14ヘクタールの敷地には、日本に生育する代表的な植物をはじめ、世界の熱帯や乾燥地に生育する植物、筑波山で見られる植物など7000種類を超える植物が植栽され、3000種類を見る事ができる。
はっきり言ってかなり広い。じっくり見ようとすると軽く2、3時間はいられるだろう。
季節感がモロに出る森っぽいエリアがあれば、各地方の環境に近づけた温室などもある。
アクセス的にはつくばエクスプレスのつくば駅からはバスが便利。歩いてもいけるが20〜30分は掛かるので注意。
筑波実験植物園は一般には非公開の標本庫なども兼ね備えている。
その名の通り研究のための施設でもあるのだ。
詳しくは公式サイトを確認していただきたい。
筑波実験植物園の概要
開園時間:9:00 – 16:30(入園は16:00)
休園日 :毎週月曜、祝日の翌日(土日の場合は開園)、年末年始
入園料
一般・大学生:310円
高校生以下 :無料
ちなみにポケモンGOはリリース直後からずっと禁止されている。
筑波実験植物園へのアクセス
まずは電車でつくば駅へ
公共交通機関を利用する場合はまずつくばエクスプレスのつくば駅まで赴くべし。
秋葉原から40 – 50分程度で到着する。
徒歩の場合
上記地図のような経路で20 – 30分ほどである。
路線バスの場合
つくば駅に隣接された「つくばセンターバスターミナル」から以下のいずれかに乗車する。
- テクノパーク大穂行き(5番乗り場)→「筑波実験植物園前」下車
片道約5分,170円 バス停から徒歩3分
(詳細は関東鉄道バスのホームページを確認されたし) - 筑波大学循環左回りコース(6番乗り場)→「天久保2丁目」下車
片道約5分,170円 バス停から徒歩10分
(詳細は関東鉄道バスのホームページを確認されたし)
各バスの時刻表は以下を確認されたし。
参考
バス時刻表筑波実験植物園
この他にも土日のみ運行しているつくばサイエンスツアーバスなるバス(500円)がある。
(「つくばサイエンスツアーバス」詳細は(財)茨城県科学技術振興財団のホームページを確認されたし)
その他の手段
- タクシー
- レンタサイクル
詳細はつくば市のホームページを確認されたし
筑波実験植物園にて撮影した写真

到着すると建物の入り口に券売機がある。

割と手頃。310円。

建物内でチケットを提示して入場となる。ショップも併設されている。ちなみに再入場可能なのでお昼時にご飯を食べに出る事ができる。むしろ園内に食べ物はほぼない(自販機のアイスのみ)。

しばしば絵画のコンクールにて描かれた絵などが飾られている。ちなみにこの日見た入選された作品は非常に素晴らしく見応えのあるものであった。

という事で受付の建物を出ると早速木々や植物がたくさん。

訪れた日は雪が降った次の日であった。レンズの特性でたまに赤かぶりする。それもまた良い。

食べられる植物のエリア。

ちょっと奥へ行くと池っぽいところもある。

後ろを向けば岩。

池には橋が掛かっている。

池。写真では見にくいが鴨がいる。

こんな足場も。

広場には見頃の梅もある。

むやみに逆光で梅を撮ってみる。

見た目がカッコ良い温室。

サボテンとかがたくさんある。この他にも熱帯っぽい温室なんかもある。冬はカメラのレンズがくもるので注意。

広場には非常に背の高い松がある。

建物付近に戻ってきた。
とかなり抜粋したが、写真は以上である。
秋に行けば紅葉が非常に美しかったり季節ごとに表情がだいぶ違うのも魅力である。
筆者は冬に茶色くなった草花を観るのが好きなため何かと冬に訪れる事が多かったりする。
おわりに
筑波実験植物園は多くの植物を楽しめる植物園である。
広いとはいえ、コンパクトにかなり多様な環境の植物を目の当たりにできる稀有な施設なことは間違いない。
園内を歩くのはなかなか気分のいいものなので、興味がある方は是非行ってみるべきだろう。
いやはや、それにしても筑波実験植物園、面白いものである。