インディーズへと舞い戻ったPIGGSの新EP『1ミリでも』が2024年7月17日に発売された。
先行して収録曲が公開されてきていたわけだが、いよいよEPとして聴けるわけである。
ちなみに筆者はいつになく心躍り、久しぶりに初回特典がついているパッケージにて購入した。
楽天のやつ。B2ポスターついてたゾ(良すぎた)
ということで曲や初回購入のおまけの紹介をしていきたい。
1ミリでも収録曲の紹介
EP『1ミリでも』収録曲一覧
- されど、夜は明ける
- 1ミリでも
- ヒトトシテ
- 八日目の朝
- ラフレシア
されど、夜は明ける
一曲目はツアータイトルにもなっている『されど、夜は明ける』である。
繰り返される「戦っていく」というフレーズに、確固たる意思が感じられる。
自分たちも奮い立たせてるような、そんな印象もあるかも
今一度インディーズで戦う決意表明のような曲…!
ちなみに歌い出しのBIBIの声が印象的。
BIBIは曲の最初を担うことが多い気がするが、確かに曲に引き込むようなフックがあるいい声なのである。
1ミリでも
表題曲。
ヒトトシテ
外っ面からは本質は見えない!というメッセージが込められた一曲。
どこか抑圧されたメロディーと、煮えきらない想いが立ち込める。
そしてそれを昇華するかのような開放的なラストのSU-RINGのパート、そして社長のパートからのシンガロングと圧倒的なカタルシスがある。
ちなみにこちらの『ヒトトシテ』はサウンドプロデューサーRyan氏のEPにおける推し曲だそうな。
PIGGSの話だと、EPの俺の推し曲は「ヒトトシテ」なのでこちらも楽しみにしておいてほしい。普通にしょっちゅう朝一から聴いてニヤけてます。
— ブライアン新世界 (@BRIAN_SHINSEKAI) July 8, 2024
八日目の朝
ラフレシア
聴きながら併せて読みたいインタビュー
EP発売前後のインタビュー記事は、ぜひ聴きつつ読みたいところである。
OTOTOYの個別インタビュー
2024年の6月〜7月にかけて公開されていた個別インタビューである。
各メンバーのインディーズでの再スタートに向けた想いや曲について語られているので要チェックと言える。
「PIGGS、とらえる」シリーズのvol.36〜41までが『1ミリでも』周辺のインタビューだぞ
あと掲載されている写真の社長が余すとこなく可愛いので刮目すべし。
STREAMのプー・SU・BIBIインタビュー
珍しい3人インタビュー。
プー・ルイ社長と、加入から1年経ったSU-RING、BIBIのインタビューとなっている。
EPタイトルとツアータイトルについてなど、Ryan氏の想いなどにも触れられておりこれまた要チェック。
またツアーと重なるタイミングにて、プー・ルイ社長のBiS解散10周年のフリーライブが慣行されており、その件についても触れられている。
観に行ったメンバーの感じたことや、社長の想いなどにもしっかりと触れられているのでこれまた見逃せない。
あとこれまた写真が良いので刮目すべし。
OTOTOY プロデューサー陣インタビュー 2024/7/23公開
プー・ルイ社長と、サウンドプロデューサーRyan.B氏、そしてデザインを初めとしたあらゆるプロデュースを担うMETTY氏の3名のインタビューが公開された。
メジャーからインディーズへの移る決断にあたっての3人それぞれの想いや、各曲に込められた想い、いまのPIGGSにとって大事だと思っていることや課題が語られる。
必読!(プロデューサー陣のピグキャン見たい)
読むべし…!(METTYさんが着てるTシャツほしい)
あとこれまた3人の写真が素晴らしいのでフォトギャラリーも忘れずにじっくり見るべし。
初回特典付きのCDを買ってみた
楽天での購入特典のB2ポスターである。
ポスターに使用されている写真はグッズのTシャツなどにも使用されていた写真である。
「この写真いいな〜」と思っていたものだったため、大変うれしいところ。
おわりに
ということでPIGGSの新EP『1ミリでも』が発売された!という話であった。
そして初回盤を買った。
ずっと水面下でPIGGSの活動は追っていた筆者である。
しかし正直なところ、こういった初回盤を買うほどテンションがあがっているのは久しぶりである。
なんだかんだ前回のEP以来かも
収録曲はどれも自分たちに向き合い、剥き出しの意志をひしと伝えてくる。
そしてそれを聴き、やりたいことを全力でやっているチームPIGGSの魅力に今一度触れている感覚がある。
PIGGSの今後の躍進を夢想せずにはいられない、そんなEPなのだ。
おすすめ!
「1ミリでも」、みんなで聴こう!