2023年10月4日にPIGGSの新MVが公開された。
10月末発売予定のアルバム「RAWPIG」のリード曲である「Fleeting」のMVとなっている。
新体制6人での初のMVということになるな!
先日発表されたRoute 91665は6人体制ではあったが、リリックビデオだったためやや扱いが異なるということになる。
Fleeting、すごくイイゾ!
これまたすごい曲が出てきてしまった…!
ということで「Fleeting」のMVが非常におすすめ、という話である。
PIGGS「Fleeting」のMVがたまらん
新メンバーの声が映えまくるFleeting
やさぐれたビートに荒ぶるボーカル、剥き出しの詞が撒き散らされる。
筆者はプレミア公開で視聴していたわけだが、一聴して出だしからひき込まれた。
SU-RINGの声まじで好きだわ
Ryan氏のツイートによるとボーカルのテイクは一番壊れたモノを採用したそうな。
カッコいいんだよな〜あとBIBIも荒々しい感じすごいあってる!
うむ。「門限5時」のとこがたまらん…!
そんなわけでこの曲は新メンバー二人の声の魅力を知らしめるための曲なのでは!?などと思ってしまうくらい二人の声がすごく良い。
総じてSU-RINGとBIBIがあまりにいいので(チームPIGGS、オーディション力高し…!)などという謎の文言が脳裏に去来した。
そうしてただただ感謝の念を脳内にて弄ぶ筆者であった。
ありがたや〜
ちなみにプレミア公開後、2時間ほど繰り返してFleetingを聴いた次第である。
げ、まじかよ
映像的にも楽しいFleeting
それだけ視聴してしまった一因に、映像の良さも挙げられる。
要所要所で挿し込まれる鮮烈なタイトルロゴ、それぞれの色の革ジャンで動き回るメンバー、フィルムのような質感やノイズ、印象的に使われる色やレンズの歪み、目まぐるしい映像は曲と相まってかなりクセになる。
今回のMVの監督はYUKIKAZEの間宮光駿氏とのこと。
映像もまじでカッコいいんだよな〜
曲に合ってる!
そしてやはりメンバーの様々な表情を垣間見ることができるのも重要なポイントである。
ありがたや〜
Ryan氏の覚悟の一端を感じるFleeting
9月13日に、マスタリングが完了したというアルバムRAWPIG。
Ryan氏の渾身の出来を予感させるポスト(ツイート)に胸躍るものがある。
PIGGS”RAWPIG”マスタリング終了。完成です。
— BRIAN SHINSEKAI / Ryan.B (@BRIAN_SHINSEKAI) September 13, 2023
既発singleのテイストがそのまま増えたALでは全くなく、今まで少なからず忖度したりバランスを取った部分を全部投げ捨て、アーティストとして作りたいものにフルスロットルした大分hardなアルバムです。嫌いな人も多いかと。俺の誇りになった。10.25です! pic.twitter.com/VjORuw7vuX
この想いを踏まえてリード曲「Fleeting」を聴くことで、RAWPIGへの期待は膨らむばかりである。
こんな尖った曲だらけだと思うと…たまらん!
RAWPIGやその先のPIGGSも見逃せないという思いもまた高まる。
個人的にPIGGSを好きになったのはRyan氏の曲の素晴らしさが根底に常にあった。
やはり振り切ったものを作って欲しいと願わずにはいられない。
創作において、多分だれもかれもが好き放題やればいい、と言う事にはならないのだろう。
しかしRyan氏は、むき出しの創作をする意志を貫き表現すべき人なのだと、そう感じるのであった。
おわりに
ということでPIGGS「Fleeting」のMVがイイ!という話であった。
この体制でのライブ、観てみたいな〜
世の中がコロナとの距離感を見定めつつある昨今、かつて打ち込んでいたものへの制約が解かれたりするなかで、ライブに行く機会を減らしていた筆者である。
しかしこう魅力にずっぽり触れると、やはりまた観に行きたくなるものである。
いやはや、兎にも角にもRAWPIGが非常に楽しみである。
聴こう!