魅惑の中華・洋食屋さん「自由軒」に魅了された筆者である。
これは、そんな筆者が日常のスキを突いて自由軒を訪れ、メニューを探索し続けるその記録である。
トリ
筆者
2023年5月、自由軒を訪れる
5月xx日 麻婆豆腐定食 ライス半盛と餃子【豆腐しっかりタイプ】
GWがあけたら早速自由軒へと足を運んだ。
トリ
この日は麻婆豆腐定食をチョイス。
自由軒には2種類の麻婆豆腐がある。
筆者
いい香りの麻婆豆腐。絹ごし豆腐が程よい大きさ。餃子もつけてしまった。
麻婆豆腐はなかなかにとろみがあり、熱が乗っかっている。
そんな麻婆豆腐をご飯とともにいただく。
つるりとした豆腐がいい感じである。
筆者
やや酸味が感じられるしっかりした味付けにご飯も大変すすむのであった。
七味やラー油を垂らしてみてもこれまたいい感じ。
麻婆豆腐は久しぶりに食べたのだが、ご飯普通盛りのほうが心ゆくまで麻婆感を楽しめたかもしれない。
しかしながら餃子をつけたため、大変満腹満足なのであった。
結構レアな付け合せ、レンコン入きんぴら。
5月xx日 もやしそば半盛と餃子【ストイックもやし炒め】
ラーメン気分だったので自由軒へと赴く筆者である。
トリ
筆者
ということで今回はもやしそばを頼んでみた。
この日は先に餃子が到着。
肉よりは野菜の主張が強め。食べやすくどこか華やかな味わいに、ついパクパクいきがち。
そしてもやしそば半盛到着。もやしと豚肉のシンプルながら非常に魅力的な佇まいのもやし炒めが乗っかっている。
優しげなスープとアツアツ豚もやしが絶妙
ともすれば普通のラーメンよりもシンプルとも言えるビジュアルだ。
しかしもやしは意外なほど存在感があり、到着したときのアツアツな温度感も含め期待を高めてくる。
そしてやはりうまい。
シンプルゆえ、コショウなんかをちょいとかけてみてもコレまたいい感じ。
優しげなスープがなんとも沁みる一杯であった。
5月xx日 四川麻婆豆腐定食【豆腐細かくなってるタイプ】
今月頭に麻婆豆腐を食べたが、もう一種類の麻婆「四川麻婆豆腐定食」も食べたくなった。
今回は久しぶりにご飯普通盛りの定食にした。
筆者
四川麻婆定食が到着。香りがすでにして中華的なスパイシーさを纏う。
茎わかめ？初の付け合せ。ピリ辛で美味かった
炒めの工程によるものだろうか、豆腐が通常の麻婆豆腐よりも細かくなっている。そして色も濃い。
花椒の香りが大変いい感じにスパイシーなのが四川麻婆豆腐の特徴である。
筆者
非常にご飯が進むため、ご飯半盛だと麻婆が結構余る可能性あり。
余裕がある人はいっそご飯大盛りで堪能するのも至福に違いない。
四川麻婆豆腐定食、自由軒の好きな定食ランキングに食い込む感触であった。
5月xx日 魚フライ定食 ライス半盛【ほくほく】
前日に運動をしたため、アチコチ筋肉痛である。
タンパク質多そうなメニューにするか、とよぎるも単純に食べたい魚フライ定食を頼んだ。
魚フライ定食。
フライは多分1.5尾分（のはず）。
ソースをかける。ちなみに醤油も合う。
サクサク、そしてホクホク。
アジが1.5尾つかわれている。
トリ
筆者
サクサクな衣とホクホクな身で歯ざわりから楽しげである。
ソースはもちろん、添付されるカラシやレモンもいい感じに合う。
また醤油でも美味しい。
リーズナブルでおすすめな定食の一つである。
5月xx日 あんかけ焼きそば半盛と春巻き【輝く麺】
しばらく自由軒のあんかけ焼きそば食べたい気持ちがもたげていたのだが、なかなか行けずにいた。
筆者
夕飯時に行ってみたところスルリと席に滑り込めたので、満を持してあんかけ焼きそばである。
久しぶりに春巻きも食べたくなったので、焼きそばは半盛にした次第である。
まず到着した春巻き。皮が固めに上がっているのがポイント。アツアツ。
先に届いた春巻きを食べる。
いつも通り中の餡はアツアツ。
味付けはしっかり気味なので、醤油等はなくても行けるほど。
筆者
そうこうしているうちにあんかけ焼きそばが到着。
あんかけ焼きそば。麺類の半盛りは-100円である。
どちらかというと筆者がよく頼むのは五目あんかけ焼きそばで、そちらは豪華な具だくさんっぷりだ。
今回頼んだ普通のあんかけ焼きそばは、具に豪快さはないが野菜がたっぷりなのが特徴である。
筆者
麺はいつもの細めな麺。あんかけをまとい輝く佇まいがたまらん。
ほどよい醤油味で、たまのカラシでの味変もなかなか効く。
普通盛りでも良かったカモ、などと思いつつ、しかしあんかけなのでボリューム感もあったりする。
春巻き込みでいい感じに満足したのであった。
5月xx日 牛丼とネギチャーシュー【隠れた名どんぶり現る】
自由軒で他のお客さんが頼んでいるのを見たことがないご飯物メニューが牛丼である。
トリ
筆者
中華でも洋食でもない気もする牛丼である。
しかし牛丼自体は大変好きな筆者としては、やはり自由軒における牛丼も気になってはいたのであった。
丼ものを食べたい欲が出てきたタイミングで自由軒へと駆け込んだ。
ということでネギチャーシューを添えて注文した次第である。
牛丼。いつもの付け合せとともに到着。玉ねぎがいい色である。
食べてみればこれがうまい。
甘みが効いたタイプのしっかり味の牛丼だ。
ご飯との相性はこの上ない味わいに、もりもり食べ進めるばかりである。
ネギチャーシュー。思った以上にたっぷりなのがうれしいサイドメニュー。
途中ネギチャーシューもはさむ。
ごま油の香りがコレまた食欲をそそる逸品なのだ。
ネギチャーシューは、均一に和えられた佇まいと味わいがかなりいい感じである。
ちょいと一品足したいときに大変おすすめなサイドメニューと言える。
牛丼に戻り、七味をかけて味変しつつかきこむ。
やはりうまい。
丼もの食べたい欲は満たされてゆくのであった。
筆者
おわりに
ということで2023年5月の自由軒探訪の記録であった。
筆者
いやはや、それにしても自由軒、魅惑の中華・洋食屋さんである…！
トリ
