【WACK】StoryWriter vol.7を読んで改めてBiSに向き合うべし【感想とか】

StoryWriter vol.7のBiS特集を読んだ【おすすめ】

StoryWriter編集長の西澤氏によるZINE「StoryWriter」が8年半ぶりに刊行された。

トリ

vol.7!

早速それを手に取り読んだ次第である。

「破壊と再生」をテーマとしたそのZINEの表紙を飾るのは第3期のBiSである。

西澤氏が密着していたという第3期BiSの始動からの半年について、「BiSらしさ」に向き合い続ける4人のインタビューを交えた見逃せない特集となっている。

トリ

必見!

そんなわけでどんな内容か、BiS特集に絞って紹介してみたい。

誌面は熱量に溢れる非常に強いものとなっている。

第3期BiSを見届ける覚悟がある方は、是非とも手にって置くべき一冊である。

StoryWriter vol.7を読んで改めてBiSに向き合う

StoryWriter vol.7の商品情報

■商品情報

『StoryWriter』Vol.7

発売日 : 2020年3月下旬より順次発送

価格 : 1,200円(税別)

仕様 : A5サイズ、全カラー

内容:

◎BiS
・世界を変えることを本気で信じる夢想家で革命家――怒涛の半年間を駆け抜けたに第3期BiS密着レポート(西澤裕郎)
・論評:BiSに飲み込まれていく少女達の人生について(岩淵弘樹)

◎DJ後藤まりこ
・僕の中から怒りを取ってしまったら、僕じゃなくなる――DJ後藤まりこ、半生を語る2万字インタビュー(西澤裕郎)
・論評:DJ後藤まりこには敵わない(横澤魁人)

◎東京初期衝動
・銀杏BOYZに衝撃を受けたギャルたちのパンクロック(西澤裕郎)
・論評:あたしの再生ボタン(124)

予約方法:SW通販サイトより https://storywriter2.thebase.in/
※3月13日(金)19時~
※予定冊数に達し次第、受付終了

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以下、読んで感じたことなどを記す。

BiSとは何か?

BiSを長く追っている西澤氏ですら、あるいはだからこそ、BiSというグループを端的に示すのはためらわれるようだ。

BiSは天賦の才とは無縁な存在である。

しかしそれを自覚しつつ、覚悟と意志でもって必死に動いてきたグループなのだ。

その事実が、ともすれば凡庸な我々には眩しすぎる。

だからこそ、心動かされてしまう。

そういう存在である。

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BiSかっこいいよ

 

読んでいてそんなことを再認識できた。

改めて振り返る、BiS

BiSの始まりそのものともいえるきっかけについてご存知だろうか?

このZINEを読むことで、改めてBiSの歴史を大まかにとらえることができる。

当初ソロシンガーだったプー・ルイが当時のマネージャーだった(そして現WACK社長の)渡辺氏を困らせるために「アイドルをやりたい」と発言したのは、かれこれ10年前の2010年のことだという。

思い付きとも言える形でスタートを切ったBiSの始まりと歩みをまだ知らないファンもいるだろう。

そういったBiSの成り立ちを知る意味でもこのZINEを読んでおく価値は大いにある。

そしてもちろん、第3期も見届けようというファンにも振り返っておくべき内容であろう。

初期~第2期のBiSを簡潔におさらいすることができるのがこのZINE「StoryWriter vol.7」である。

トリ

わかりやすいぞ!

歴史を反芻して臨む4人の意志を改めて感じる

これを読んで「そういえば」と気づいたが、この第3期BiSは初期BiS~BiSHを高速でトレースしている。

Twitterフォロワー数の条件付き素顔公開、BiSH vs. P.O.Pを彷彿とさせるCARRY LOOSEとの駅伝対決、そして24時間イベントと超圧縮した密度で半年を駆け抜けてきた。

この密度とテンポ感は、第3期メンバーを強制的とも言えそうな強度でもって成長させたのではなかろうか。

第3期BiSのオーディションの募集要項にあった「初期BiSの活動を理解している」メンバーが集ったはずだ。この半年は、そのことを心から理解して身につけることができた期間だったのではないだろうか?

そんなことも想像させられる。

 

またそれだけではなく、第3期の4人は第2期BiSの辿った道もまたしっかりと受け止めてもいたことがインタビューからわかる。

第2期BiSが本質を見失って9人が思考停止状態に陥り同じ方向を向けなかったことを、2019年公開の映画「IDOL あゝ無情」を通して受け止め、考えて行動していたのだ。

例えば、3期初のワンマンライブまでの残り少ない時間に焦っていたこともあるという。

プレッシャーやらなにやらから、不穏な雰囲気が立ち込めかけていた4人であった。

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いきなりアルバムだしたから振り付け全部考えないといけなかったしな…

そこで4人は、練習を削って、まず互いに話をして向き合ったという。

互いを知り、同じ方向へ進むためにである。

 

そうした経験を通し、BiSとしての覚悟と意志をいよいよ自分たちのなかに確固とした形で醸成しゆくのであった。

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そういう話が、本人たちの言葉で知ることができるぞ!

夢想家は世界を変えられるのか?

今、未だ見ぬ武道館をはっきりと見据えたBiSが我々の前にいる。

初期BiSの意志を継ぎ、第2期BiSの崩壊をしかと受け止め、BiSとして誇りをもって存在している。

向き合い続けている「BiSらしさ」は確かなものになりつつあるだろう。

たとえ間違ったとしても、挽回してひっくり返す強い意志が感じられる。

このBiSの進む道の先にあるものを観てみたい。

StoryWriter vol.7を読んで、そう思わずにはいられない筆者であった。

 

ということでStoryWriter vol.7オススメZINEである!

トリ

おすすめ!

研究員だけでなくWACKファンは手にとって損はないはず。

おわりに

これを読んでから、BiSとの出会いについて思い返した。

筆者がBiSを初めて知ったのは2013年の初期BiSであり、偶然「BiS階段」のアルバムを聴いてのことであった。

タワーレコード某店にて、好きなバンドのCDを買い求めた際に不思議と惹かれるポップな紙ジャケットのCDが目に止まった。それを視聴したのだ。

BiSと、かのノイズバンド非常階段の融合したノイズアイドルバンドがBiS階段である。

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カオス!

アイドルにも疎いうえにノイズなどまともに聴くのも初めてである。

聴いてみれば衝撃的な音である。

更にはノイズまみれながら、ベースとなっているBiSの曲が大変良い。「PPCC」を聴いてそう感じたのだ。

そこで思わずそのアルバムを購入していた。

家に帰ってからBiSについて掘り返してみた。

ものすごい混沌とした情報量に困惑するとともに、不思議な恍惚感をもってその数々の楽曲と、BiSという存在にのめり込んでいったものである。

あれから7年ほどたったのか、といま改めて思う。

知ることができて本当によかった。

 

いやはや、BiS、面白いものである。

トリ

見届けよう!

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