【平山夢明】「あむんぜん」を読んだ!【小説の感想】

本の紹介記事・無駄なことを続けるためにの感想

遅ればせながら平山夢明先生の短編集「あむんぜん」を読んだ。

これが小説としてかつてなく素晴らしい腰砕け感を味合わせてくれる最高の短編集であった。

そんなわけでごく簡単にその内容と読んだ感想を紹介したい。

「あむんぜん」を読んだ!

全体の感想

どの短編も導入からヤバめなムードむんむんである。

そして結果として想像を越えたヤバめな着地点に落っこちる話ばかりで、はっきり言って最高である。

なんだよそれ!って話ばっかでたまらん。

筆者

トリ

そうなの!?

まじでズコーっ!て感じなのだ。

トリ

げ、何それ!

個人的には表題作が特に好きである。

と言うことで、各話の印象を以下に記しておく。

Gangbang the Chimpanzee

チンパン怖!

筆者

トリ

どういうこと!?

ジンバチンイチさんがチンパンジーに執拗に掘られる話である。

トリ

どういうこと!?

そういうことである。

あむんぜん

お脳大陸大冒険!

筆者

トリ

どういうこと!?

脳がむき出し気味な少年の脳味噌を押すと不可解な現象が発現する、という話である。

トリ

どういうこと!?

そういうことである。

千々石ミゲルと殺し屋バイブ

黄金の夜明けに、光明を見出す!

筆者

トリ

どういうこと!?

借金まみれの女の子が「黄金」まみれにさせられかけ、その子を現場に送り迎えした青年がある行為に目覚め、超然とした存在になろうという話である。

トリ

どういうこと!?

まったくである…。

あんにゅい野郎のおぬるい壁

立ち込める湿った悪臭に咽返り絶望!

筆者

トリ

どういうこと!?

シャブ中が排出した液体からシャブを析出させないといけない話である。

トリ

どういうこと!?

そういうことである。

報恩捜査官夕鶴

カタルシス満点、珍・鶴の恩返し!

筆者

トリ

どういうこと!?

ダメな刑事のもとに現れた、昔助けた鶴的な凄腕捜査官の捜査法が地球を救う!

トリ

どういうこと!?

そういうことである。

ヲタポリス

ヲタの計り知れないエネルギーの行く末やいかに!?

筆者

トリ

どういうこと!?

どうしようもないヲタが立ち直る話とも言える。

トリ

どういうこと!?

そういうことである。

 

トリ

いや、なんだよこの感想!

まあそんな印象なのだ。

気になったら読むべし!

ちなみに平山先生としては、この短編集にある思いを込めたそうである。

その思いについては、以下のインタビューに詳しいので要チェックということになる。

併せて読みたいインタビュー 好書好日


参考
極限状態が生み出す、くだらなくて崇高な物語 鬼才・平山夢明さんの短編集「あむんぜん」好書好日

「あむんぜん」はどのような思いの元に書かれたものなのか、そんな平山先生の考えに迫ったインタビュー。

読み応えありなので要チェックである。

きっとこれを読んでおけば、「あむんぜん」に対してより全力でズコーッと行けるはず。

トリ

何だそれ

それにしても過去のものを紐解いても、平山先生はインタビュー毎回濃いので、気になった方は是非調べて読んでみていただきた。

おわりに

と言うことで平山夢明先生の「あむんぜん」を読んだ!と言う話であった。

他ではそうそう味わえない珍奇でしかしどうにも芯に迫るような強い物語の詰め込まれた短編集である。

是非気軽に手に取り、ぶったまげて欲しい。

そんな素晴らしい小説である。

 

いやはや、それにしても平山先生、面白い人である。

筆者

トリ

あむんぜんを読むべし!

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