テレビを捨てたところ、ついでにNHKが解約できた。
筆者
今回はその手続きの流れなどを紹介したい。
これからテレビを手放す人や、最近手放した人の参考になれば幸いである。
テレビを捨ててNHKを解約する方法
NHK解約に必要な手続き【テレビを廃棄した場合】
先日、10年以上使っていたテレビを手放した。
家電リサイクル券なるものを発行してもらった。
で、無事廃棄が終わり家電リサイクル券に捺印をもらった。

テレビの購入店がわからなくなっていたため、家電リサイクル券は郵便局で発行してもらった。
これがテレビ廃棄の証拠になる。
そんなわけで、筆者が実際に解約した手続きの流れやポイントを紹介したい。
- 家電リサイクル券を使ったテレビの廃棄
- NHKふれあいセンターへ電話での解約申込み
- 解約用の書類記入・返送(ここで証拠のコピーを添付する必要あり)
これらを通して、NHKの解約手続きは完了する。
このあと、場合によってはNHKへ一括で払っていたお金が帰ってきたり、追加で徴収されたりする。
解約の条件を確認
- (1)受信機を設置した住居にどなたも居住しなくなる場合
・2つの世帯が1つになる場合※
・世帯消滅
・海外転居 など
※一人暮らしの解消、単身赴任の解消など、2つの世帯が1つになる場合は、いずれか一方の受信契約が解約の対象となります。
- (2)廃棄、故障などにより、受信契約の対象となる受信機がすべてなくなった場合
・受信機の撤去
・受信機の故障
・受信機の譲渡 など
大まかに言えば、住居に誰も済んでいない、または受信機がない場合が該当する。
筆者はテレビを廃棄した際に解約した。
テレビの廃棄については別途記事にしているので必要に応じて参照されたし。
NHKへの電話での解約申し込み【体験談】
無事テレビを手放し、家電リサイクル券に回収業者の捺印がもらえたら、いよいよNHKへ連絡する。
下記のNHKのページに記載されているNHKふれあいセンターへ問い合わせよう。
受付時間:午前9時~午後6時(土・日・祝日も受付)
12月30日午後5時~1月3日はご利用いただけません。
筆者は土曜日の朝イチにかけてみた。
混み合っていたためか、オペレーターにつながるまで10分弱かかった。
待っている間に流れていた機械音声の案内によると、平日の10〜16時が比較的つながりやすいらしい。
オペレーターとのやりとりは次の通り
- 電話してるのは本人?
- お客様番号 or 登録してある電話番号は?
- 名前・住所は?
- 廃棄日は?
- 廃棄方法・証明できるものは?
→「家電リサイクル券」と伝えた - 返金する際の口座情報は?
→支店名を伝えたら支店番号を聞かれたりした
と、オペレーターとのやりとりは必要最小限の受け答えで、特にストレスなく終えることができた。
(終盤、オペレーター氏からなぞのため息が聞こえてきたのが非常に気になるが…)
上記の通り、お客様番号か登録してある電話番号、テレビを手放した日と口座情報をすぐ伝えられるようにしておくと、焦らずに対応できるだろう。
NHKへ解約申込書を返送しよう

解約届と返送用封筒。
電話申し込みから数日でNHK解約の申込書(放送受信契約解約届)が送られてくる。
以下を準備した上で返送しよう。
- 必要事項の記入
- テレビ廃棄等の証明になるものの写し
筆者は写しとして家電リサイクル券のコピーを同封した。
ここまでを経て、こちらがすべき手続きは一段落だ。
あとは一括支払いの返還などが済めばすべて完了と相成る。
追記 一括払い分の返還が完了した
手続き完了後1ヶ月弱ほどかかり、秋に一括で支払っていた受信料が帰ってきた。
特にNHKからの連絡はなく、家計簿アプリの通知で把握した次第である。

18300円も帰ってきてなにやら嬉しい。
ちなみに余談だが、家計簿アプリにはMoney Forward MEを課金せずに使用している。
カードや電子マネー、銀行・証券口座を連携することで支出や資産の変化が把握できるようになる。
蓄財するには支出を把握するのが重要だ。
まだ使ったことがない場合には、何かしらの家計簿アプリを試すのがおすすめ。
おわりに
ということで長い間お世話になってしまっていたNHKを解約した、という話であった。
テレビの廃棄含め長いこと保留にしていたわけだが、意外なほどあっさり解約にこぎつけられたので一安心である。