【MTG翻訳】Understanding the Maverick【レガシー マーベリックを繙く】

MTG翻訳・レガシーマーベリックについて

普段モダンをプレイしている筆者であるが、レガシーのデッキを組んでみようと目論んでいる。

モダンでは聖遺の騎士を採用しつつ便利なクリーチャーをシルバーバレット的に入れた形のカウンターカンパニーを愛好していたこともあり、クリーチャー構成が割と似ているマーベリックに興味があるところ。

トリ

ほほー。コンボルートに行かなかった時のカンパニーの戦い方に近いのかな?

そこはレガシー環境がよくわかっていない筆者からするとよくわからないのである。

予習も兼ねて、最近のマーベリックについて勉強を開始した。

調べていると何やらマーベリックを専門に扱うブログ(?)を発見したのでそこのコンテンツを翻訳させてもらった次第である。

トリ

そんなのあるのか
注意
相変わらず訳の精度はよろしくないのである。

さらに言えば、現状レガシー環境には全く疎い筆者である。

原文も可能な限り紐解きつつ、注意深く読んでいただきたい。

参考 Understanding the Maverick: Achillies27Green Sun's Zenith
こちらもチェック!

同じサイト内で新たに記事が上がっていたため訳してみた。

Countering Legacy with MentalMisstep MTG翻訳レガシー・マーベリック【MTG翻訳】Countering Legacy with MentalMisstep【レガシー マーベリック戦略記事】

【MTGレガシー】マーベリックを繙く

内容は、MOのLegacy Challenge – #11885868にて2nd Placeに輝いたAchillies27氏のインタビュー記事となる。

氏のマーベリック歴に始まり、環境における位置付けや各マッチアップの相性やプレイングについて記されていた。

トリ

ふむふむ

ちなみに晴れる屋のデッキ検索でも該当のデッキが確認できるのでリンクを掲載させていただく。

参考 デッキ検索 マーベリック晴れる屋

トリ

この時は緑白の2色!

以下、訳である。

序文

このインタビューの時間をとってくれてAchillies27にとても感謝している。

 マーベリックは今、素晴らしいポジションにある。

テーブルトップでもオンラインでも素晴らしい結果を出している。

これはGreen Sun’s Zenith(※訳注:この翻訳元のサイト)がまとめた新しいコンテンツであり、近いうちにMaverickの理解を深めるための継続的なコンテンツになるだろう。 

まずは、MOのプレイヤーAchillies27と一緒にこの記事を楽しんでいただきたい。

Achillies27氏の来歴

MEMO
※訳注:序盤はAchillies27氏の来歴などが語られるが、ここではかいつまんで紹介させていただく。
  • オンタリオ州ノースベイ出身
  • 大学にて心理学を専攻

トリ

ほほう!

マジックを始めたのは2017年とのこと。

モダンでバーンをプレイしていたそうだが、今ではレガシーが特に好みであるという。

死儀礼のシャーマンが禁止直前に、友人にスニークショーを借りてレガシーを開始。

禁止ののちに、今度はマーベリックを借りたそうな。

トリ

初めは借りてプレイしてたんだね

その間にパニッシングマーベリックなどの派生系もプレイしたようだ。

あるGP前にはレガシー歴は1年だったこともあり、数をこなすべく2ヶ月で80リーグほど回してあらゆるマッチアップについて学んだという。マーベリックにおいては特に重要なことだそうだ。

トリ

練習量が具体的で参考になるかも(80リーグって400試合か)

レガシーというアンフェアなフォーマットでなぜマーベリック?

一つは借りてプレイしたから、そしてさらに言えばそれをプレイするのが好きになったからである。

ツールボックス的な側面がゲームをコントロールしている感覚を味あわせてくれたし、負けた試合の全て自分のミスにあると感じた。

モダンでバーンをプレイしていた時の感覚とは全く対照的で、あなたが決断を下したそのプレイ以外にもかなりたくさんの選択肢があることだろう。

レガシーがアンフェアなフォーマットだという考え方は、少なくとも現環境においてはあまり正しい認識ではないのではと私は考えている。

フェアデッキは多くのイベントでアンフェアデッキより良い結果を出している。

オンラインではリーグやチャレンジで良い結果を残しているけど、紙でのベストな結果は?

もっとも良かった結果は先週のレガシーチャレンジ2位である。

うまくプレイできたし、マッチアップも引きも良かったのだ。

紙のデッキを所有していないのでほとんどプレーできていない。

トリ

ってか紙で持ってないのか!

これまでGWもGWBも両方プレイしているが、どちらかが優れていると感じる?

私はDNEELEY氏のリストを見てGWBマーベリックをプレイした。

親しい友人であるswagohod氏がとても良いリストだと言っていたのだ。そこで私はその75枚をオンラインで手に入れたのである。

GPナイアガラに向けてGWBを回して、Stonebladeや奇跡にかなり負け、私はGWマーベリックを試してみることを決めた。

というのも白なのに議会の採決を使わないのは間違いだと感じたからである。

私はそれ以来、GWで良い感触をえてきた。

GWBはアンフェアデッキが多く、不毛の大地が少ない環境で良いポジションになるのだろう。

また私は思考囲いをプレイするのも好んでいない。トップから引き込まれたとしたら、それまでだからである。

MEMO

DNEELEY氏というのもマーベリックでしばしばリストが取り上げられるプレイヤーである。

参考 デッキ検索 マーベリック/Maverick晴れる屋

GWまたはGWBのマーベリックをGPや同じような規模のイベントに持ち込む?

何かが大きく変わらない限り、その時強い形のマーベリックを持ち込むだろう。

マーベリックをTier1に押し上げるのに欠けているものはなんだと考えてる?

マーベリックはTier1に非常に近いので、特定の何かが欠けているとは考えていない。

メタに依存しているだけである。

リアニメイトのような1ターンキルが多すぎたり、奇跡のプレイヤーが多すぎるとマーベリックは苦戦するだろう。

メタにデルバー、ポスト、ストーム、デスタクが多い場合、マーベリックは上位に行きやすい。

この問いが存在するのと同じだが、私は私でマーベリックはTier1だと思っている。

人々がどのようにTierを決めるのかはわからない、という話もある。

マーベリックは死儀礼のシャーマンが禁止されて以来、いくつかの素晴らしい結果をもたらしている。モダンホライゾンのカードについて何かマーベリックに影響をもたらすカードはある?

マーベリックを死儀礼のシャーマン入りでプレイしたことがないのだが、その禁止はマーベリックを助けたと思われる。

純正のGWマーベリックが欲張りな4色デッキを咎めるのをより簡単にし、脆弱性が減じたと言える。

モダンホライゾンからは、溜め込み屋のアウフは最高の1枚だろう。75枚のうち1枚入る。

セット全体としては、平凡である。

イーオスのレインジャー長がもし緑色であればマナコスト的にも良かったのだが、サーチしてこれないというのは大問題なのである。

真理と正義の剣は可能性があるが、光と影の剣より価値があるかどうかはメタ次第かもしれない。

 

とにかく、うまくいくための秘訣は練習に多くの時間を割くことだろう。

マジックも然り。

レガシーを上達したいのなら、機会があるたびにプレイすべきである。

マーベリックTips

チャンスがあれば不毛の大地を常に使うべし。不毛しないターンは、全ては塵に精神を刻む者、ジェイスが唱えられるターンである。そうなればマーベリックは終わりである。

【MTGレガシー】マーベリックを繙く:各マッチアップ解説編

以下、各マッチアップにおける、氏の所感である。

トリ

参考になりそう

対奇跡

全体的にマーベリックには酷い感じである。

とはいえ、GWBはそれに対抗するにはベストだろう。思考囲いがキーとなる。

パニッシングマーベリックで奇跡と対戦したことはないので、その強さについては話すことができないが、赤霊破は非常に優れており、罰する火はプレイズウォーカーに対して役立つ。

それにも関わらず、GWは奇跡に対して最悪と言える。マナカーブ通りにクリーチャーをプレイするわけだが、4枚の剣を鋤に、複数の《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》、3つの終末、2つの議会の評決に阻まれるのである。

GWで奇跡に勝つためには多くのことがうまくいく必要があるが、それは可能である。

GWは40%、GWBは45%くらい、パニッシングについては前述の通り経験がないが、おそらく45%程度の感触だろう。

対デスタク

奇跡とは異なり、マーベリックにとっては非常に良いマッチアップと言える。

デスタクに対しては、全てのバリエーションで少なくとも55%くらいの優位性である。

通常、梅澤の十手を手に入れるのが早いし、赤は罰する火レンと六番を持っている(モダンホライゾンについて述べた際に言い忘れたが、これは非常に強く、赤をとる正当性となりうる。リストはRedditに掲載された)。

また黒は盲信的迫害を持っている。

それに加え、こちらのクリーチャーは全て大きい。聖遺の騎士にかなり頼れることであろう。

先に十手カウンターを乗せられなければ、あるいはマーベリックが地味な初手でマナを縛られなければ負けないだろう。

対イゼットデルバー(派生も含む)

GW,GWB,パニッシングそれぞれいい感じである。デスタク同様、不毛負けしなければ良いだろう。

あるいは1ターン目のデルバーからの目くらまし意志の力を二重に構えられるというパターンもありうる。戦慄衆の秘技術師は強力だが、アクティブな聖遺の騎士がいれば1度受けるのみのはずなので問題ない。

GW>WRG、GWBだがマーベリックに55%の分があるマッチアップである。

これは、基本の森と平地を持ってこられることが安定性に繋がるのである。

対グリクシスコントロール

拮抗した対戦になるであろう。ドローの依存が非常に大きい。

パニッシングとグリクシスのマッチアップ経験はないが、GW、GWB共に50%のマッチアップだと感じている。

思考囲いはかなり役立つので、サイド後はGWBが優れているだろう。

また、私はGWでも勝機があると考えている。というのもグリクシス側からすると、マーベリックには血染めの月がグリクシス側よりも有効に働くと思っているようなのだ。

それはやめるべきだろう。まじで。グリクシス側は黒や青のダブルシンボルの呪文が複数ある。

マーベリックは基本土地を喜んで持ってくるわけだが、グリクシス側はしぶしぶフェッチするということになる。

3色のマーベリックならまだ議論の余地はあるのだが、それでもマーベリック側には4枚程度のマナクリーチャー、4枚の緑の太陽の頂点、8つのフェッチと少なくとも2つの基本土地を擁しているのだ。

ということで血染めの月は、マーベリックよりもグリクシス側に負担が大きいのである。

マーベリックの負ける展開としては、多くの致命的な一押しや、トーラックへの讃歌を使いつつ、毒の濁流に辿りつかれる場合が挙げられる。

コラガンの命令に酷い目に合わされるので、石鍛治の神秘家はサイドアウトすることが多い。

対スニークショー

持っているなら秋の騎士を入れるべきだろう。エムラクールにやられていない限り、であるが。

全知はやばいカードである。エムラクールグリセルブランドを対処する方法はあるとはいえ。

GWBのマーベリックがベストだろう。思考囲いはとてもよく効くのだ。

私はこのマッチアップを好んでいる。GWは思考囲い赤霊破がないため3つのうちではもっとも悪い型といえる。

とはいえGWでも55%はあるだろう。これは多少高く見えるかもしれないが基本的に少しでもスニークショー側がつまづけば勝てるのだ。1、2ターン目に負けることも多いので、55%としている。

対エルフ

2週間前にレガシーチャレンジで負けた理由が2つある。

1つは私があまり得意ではないからである。そしてもう一つはJulian23氏(氏が2位になったレガシーチャレンジにおける1位のプレイヤー)がエルフでマナを出しまくってぶん回ったからである。こちらとしては、3ターン目までに十手火と氷の剣を飛行クリーチャーにつけるしかない。さもなくば負けである。

パニッシングが一番良いだろう。特にレンと六番入りが良いだろう。GWBもGWよりは良いだろう。

思考囲い妄信的迫害が使えるからである。

GWは石鍛治の神秘家を2ターン目に出すか、剣を鋤にを2枚持っている必要がある。

問題は、サイド後にエルフ側がどう勝とうとしているか推測する必要があるのだ。

自然の秩序?それならガドックが必要になる。垣間見る自然?となればエーテル宣誓会の法学者が必要になる。

この間にこちらはビートできない。というのもワイアウッドの共生虫がすばらく、イラクサの歩哨をこちらの2/2と交換するということはエルフ側にはいい感じなのである。

このマッチアップが何%なのかはわからないが、全てのレガシーデッキには失敗する可能性があ流ということに注意することは重要で、またエルフも例外ではない。

このマッチアップや、他の悪いマッチアップでも勝ちの目はある。

これがマーベリックが超クールな理由の1つである。悪いマッチアップでさえ、戦いようがあるのだ。

対ストーム(ANT)

やや有利であろう。ANT側がつまずけば勝てる上に、1ゲーム目でもガドック・ティーグにより勝ちというのもある。

緑の太陽の頂点を含めれば、こちらにはヘイトピースがかなり多いのだ。これはサイド後だけではなく、メインでもである。

相性的にはGWB>WRG>GWとなる。

思考囲いは非常によく、赤霊破もまた良い。エーテル宣誓会の法学者はGWにとてサイド後を支える存在である。50〜55%といったところであろう。

対ストーム(TES)

少し異なるプレイスタイルだが、それでも50〜55%くらいであろう。

主な違いはガドック・ティーグが出ていたとしてもぶどう弾で捌かれること、また1〜2ターン目に動き始められることだろう。

妄信的迫害は非常に良い。

しばしば彼らの勝ち手段は巣穴からの総出になるので、妄信的迫害はよく効くのだ。

GWとパニッシングは少し悪くなるが、それでも1ターン目にやられなければ対処できることが増える。

対黒赤リアニメイト

これまた酷い。

メインでは相手につまづいてもらう必要がまず持ってある。またはカラカスが必須である。

ボジューカの沼があれば、サイド後は良くなるだろう。

とはいえ、40%かそれ以下の対戦相手となる。

こちらが勝つというより、あちらが失敗することを示した値ともいえる。

ロンドンマリガンにより、少し良くなったと感じる。

これは、虚空の力線を手に入れやすくなったからである。

対12post

優位のはずだが、キープを謝ると負ける。つまり聖遺の騎士緑の太陽の頂点、マナクリがなく、不毛の大地もないということである。

相手の初手に歩行バリスタがあると、聖遺の騎士達を出したり不毛の大地を出す前に場に出てしまうと負ける可能性がある。

それでも55〜60%の対戦といえる。

聖遺の騎士をプレイし、彼らの土地が止まるまで割るのである。

状況に応じて緑の太陽の頂点からラムナプの採掘者聖遺の騎士ガドック・ティーグを持ってくる(通常は聖遺の騎士からということになる)。

サイドノート

Redditにも投稿されているように、私はレンと六番を入れて、罰する火が入っていないWRGが良いと考えている。これは試してみようと考えている次第である。

MEMO

定かではないが、以下のページが上記の投稿ではなかろうかと推測する。

参考 I think Wrenn and Six is extremely good in MaverickReddit

結び

これらの対戦相手の大部分にとって、GWというのは悪い選択になりがちであることから、現在は別のデッキを試している。

GWには不毛の大地にやられず、血染めの月基本に帰れに負けないという利点がある。

これらはメタの中で幅をきかせていたのだが、今は少し勢力を縮小している。

ということでGWにはもう少しパワーが必要なようだ。

おわりに

ということでマーベリックについて熟練のプレイヤーのインタビュー記事であった。

非常にフェアなデッキゆえに、どんなマッチアップでもワンチャンがあるようである。

 

ちなみに個人的な話だが、このAchillies27氏とは筆者は実質的なMTG歴がそう変わらない(筆者は2017年末にたまたまMTGに復帰し、本格的にプレイし始めた)。

練習環境を整えてレガシーに臨んでみたいという考えが強まったのであった。

トリ

頑張ろう

 

いやはや、それにしてもレガシー、奥が深そうである。

トリ

まずやってみるべきだろう!

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